新築引き渡し後の床などに時折りみられる様々な付着物に関しても、丁寧に取り除いたあとに洗浄を行ってからコーティングを施しますので、お客様による掃除は特に必要ございません。もし、ハウスクリーニングを入れようとお考えの場合は、床コーティングの施工前に済ませておくことをおすすめします。その際、ワックスがけを避けていただけますよう、くれぐれもご注意ください。
照明は簡易なものをご用意できますが、電気は掃除機や送風機などに、水道は洗浄の際に使用しますので、事前のご手配をお願いいたします。
マンションなど新居購入の際にオプション会でフロアコーティングを勧められたが、その必要性がいまひとつわからないという方が多くいらっしゃいます。もちろん、お客様によっては必要ないという方もいらっしゃいますし、以前に施工したご経験から、その効果をとても気に入り、リピーターになる方もいらっしゃいます。
フローリングの保護、新居購入時のピカピカ感を維持する、実際にお住まいになってからのお手入れが簡単、といったことから、最近ではフロアコーティングの施工を選択する方が主流となっています。
また、すでにお住まいの方からも、床の劣化や汚れに悩まされてご依頼いただくケースが増えています。
あとから「やっておけばよかった」と後悔しないためにも、ぜひ一度、弊社へご相談ください。
コーティングしない場合に起こり得るフローリングのトラブルとして、おもに床鳴りや反り、隙間が開くなどがあります。その多くはメーカーの保証期間が切れた頃(3年前後)から発生しやすく、5年目以降から顕著になりやすい傾向にあります。メーカーによるフローリングの保証期間は多くが2~3年ですから、トラブルが発生する時期にはすでにメーカー保証が切れていて、結局有償で対処することになりかねません。フローリングの保証期間中(2~3年)には逆にトラブルは起こりにくいというわけです。フロアコーティングをしておけば劣化や汚れを防止できますので、それだけトラブル発生率は低くなります。しかも、フロアコーティングには種類によって20年~30年の保証期間も用意されていますから、お客様にとって安心といえるのではないでしょうか。
ノンワックスタイプ・シートフローリングは、木材の調達難やコスト削減のため、MDFと呼ばれる素材に木目調のプリントがされたシートを貼ったフローリングのことです。加工が施されたフィルムですので、本物の木材のようにひび割れ防止や保護のためにワックスをかける必要はありません。ただ、水分に弱く表面がすり減るなど、弱点もそれなりにあります。ノンワックスのノンは、必要ないというより禁止という意味合いでとらえたほうが近いかもしれません。ノンワックスタイプ・シートフローリングこそ、フロアコーティングで守ってあげるべきといえるでしょう。ワックスをかけるときの水分がリスクになるなら、フロアコーティングもダメなのでは? とご心配かもしれませんが、ワックスとフロアコーティングはまったくの別物であり、弊社の技術力によってご満足いただける仕上がりをお約束します。
反射で多少は防止できるかもしれませんが、日焼け防止までは難しいといったところです。現状では、フロアコーティングで紫外線防止はできないと言ったほうが誤解がないと考えています。窓に紫外線防止フィルムを貼ることなどをお勧めいたします。
当社では10年、20年、30年と長期にわたる耐久性を保証をしており、完全に剥がすことは難しいといえます。反対に、剥がすことができるコーティングは5年も経てば勝手にところどころ剥がれたり、耐久性に難があるといえなくありません。はっきりと申し上げれば、すぐに剥がせるようなコーティングでは、床面の保護・美麗さを保つうえで意味がないのではないでしょうか。それでも剥がせるコーティングを選択される場合は、剥がす際の費用や時間、フローリング自体に害が無いかなど、事前の確認をしておくことをお勧めいたします。
各業者によって得意・不得意な種類のフロアコーティングがあります。なかにはUVコーティングだけを取り扱う業者や、ガラスコーティングだけを取り扱っている業者、すべての種類に対応できる業者と、それぞれです。各社のホームページをのぞいてみれば、どのコーティングも良いとされており、基本的に悪い情報は載っていないものです。実際のところ、各コーティングにはその特徴ごとにメリット・デメリットがあります。たとえば、艶の苦手な方にはUVやシリコンコーティングは適していませんし、ペットのためなら滑り止め効果が高いものが適していますので、お客さまが何を求めておられるのかによって、その種のコーティングを得意としている業者をお選びになることが大事です。なかでも、UVコーティングに必要な機材は高価で技術力も必要とされるため、自社で取り扱っている業者も限られます。場合によっては他社を下請けとして発注することになりますから、自社の利益がそれほど見込めないため、あえてUVを勧めないというパターンもありますから、その点の見極めも必要です。
以前は湿気の影響を気にする必要もありましたが、現在は多くの実績から導き出された手法や技術の進歩により、その影響を受けずに施工することが可能となっております。但し、ガラスコーティング施工の際に湿度80%以上だった場合や、川や海が目の前にあるなど、通常の湿気とは異なる条件を考慮しなければならない立地の場合は、ご相談させていただく場合がございます。
アフターフォローを迅速かつ確実に行える範囲を当社基準で設けております。ご依頼の際にご確認ください。遠方でも可能な限りお伺いいたしますので、ご安心ください。
常に経営努力を怠らず、お客様の信頼を裏切ることのないよう、存続を信じて事業展開していく所存です。
それでも万が一、弊社が廃業した時には、使用している薬剤や施工方法の情報などを共有している日本ハウスコーティング協会加盟企業が、安全に保証の引継ぎを行いますので、 その後も安心して生活を送っていただけます。 (弊社は協会加盟企業になります)
基本的には難しいというお答えになります。例外として、水性系のコーティングですと場合によっては可能なケースもあります。テストを行った結果、ご希望に添えないこともございますが、その際の費用は無料とさせていただいております。また、それ以外のコーティングでも、新築時に施工した時と同様の仕上がりにすることは難しいですが、過去のコーティングと同種類のフロアコーティング剤を重ねて整えることは可能な場合もございます。
※ミツロウが塗布された無垢材では、不可能とご理解ください。
築年数にかかわらず、傷の程度などフローリングの状態によっては充分可能な場合が多くあります。現場を拝見したうえで、コーティングをお勧めできるかどうかの判断をさせていただければと思います。
弊社の提案は、これまで概ねご理解とご支持をいただいてまいりました。