フロアコーティングを
お申込みの前に
Before Order

フロアコーティングはなぜ必要?

もちろん、コーティングを施さず、床の木材が経年効果によって生み出す自然の風合いや独特の質感を楽しみたい場合など、生活様式や条件によっては一概に絶対必要とまでは言えないかもしれません。
しかし、自動車を例に見ればおわかりのように、長くワックスがけをしないとボディーの表面がザラつき、摩擦で傷つきやすくなって劣化のスピードを驚くほど早めるのと同様に、家の床も季節による気温・湿度の変化、夏場に差し込む強力な太陽光、日常生活から生じる油分や水分の浸潤など、日々過酷な外的要因にさらされています。
染みついた汚れが何をしても落ちない。細かくささくれ立った木材の床、あるいは、クッションフロアの内部に沁み込んだ水分が凹凸を形成し、足を取られてつまずくといったアクシデントが、ある日突然、起こらないとも限りません。

フロアコーティングであらかじめ床を保護しておくことは、ご自身やご家族の安全にもつながり、なによりも、最小限のケアで常に新品と見紛うような輝きを長期間持続してくれるという大きなメリットがあるのです。

近年ではマンションのフローリングで主流となっております「シートフローリング」は表面のつなぎ目部分や生活していく中で表面にキズやひび割れになったりするとそこに水などが入り込み内部の繊維材質が水分を吸いこんで膨張するという事例があります。家具家電が増えたり移動することは生活する上で必ずありますよね?
こういったことから床を守るためにフロアコーティングをすることによってそれぞれの保証年数(10年~30年程度)床が守られることで現在注目されております。


ワックスとの違いは?

ワックスとフロアコーティングでは、あらゆる面において大きな差があります。
一度に要するコスト面を考えれば、一見、ワックスの方がお得に思えるかもしれませんが、塗ってから数か月程度で効果が大幅に薄れるワックスに対し、フロアコーティングは塗膜の強度・硬度のレベルがまったく違うため、短い物で数年、種類によっては20~30年もの長期にわたって効果が持続します。
数か月に一度の繰り返し作業が必要なワックスがけに比べ、一度施せば、あとは日常のお掃除だけでいつまでも新品の輝きを取り戻せるフロアコーティングは、コストパフォーマンスの面でも格段に優れていると言えるのです。

フロアコーティングの選び方

フロアコーティングには、主に「UV」「ガラス」「シリコン」「水性」の4種類があります。
それぞれに特徴が異なり、お客様が重要とお考えになる諸条件にもっとも適したコーティングを選択されることが、施工後のご満足度に大きく関わってきます。
たとえば、ご家族に小さなお子様やご高齢の方がいる場合などは、滑り止め効果の高いコーティングを。また、ペットのいるご家庭では、傷のつきにくい高硬度のコーティングをお選びになるなど。
当社スタッフのアドバイスをご参考に、慎重な選択をされることをおすすめします。

光沢で選ぶなら

艶が際立つ高光沢をご希望ならUVを。続いて、シリコンがおすすめです。
ガラスと水性は光沢の少ないマットな仕上がりとなりますが、ガラスの場合、二度塗りを施すことで、若干、光沢を増すことも可能です。
但し、光沢感に関しては、一様にツヤツヤピカピカであればよいということではなく、お客様のお好みによってお選びになることが重要です。

傷への耐性で選ぶなら

擦り傷への耐性が一番強いのは、他に比べて塗膜の硬度が一段と高いガラスコーティングです。
UVもガラスに次いでかなりの硬度を保ちますので、傷がご心配な場合は、この2種類がおすすめです。

滑りづらさで選ぶなら

傷への耐性ではガラスやUVに及ばないシリコンコーティングですが、滑り止め効果においては、もっともその力を発揮します。
転倒などの危険防止を第一に考えるなら、シリコンがベストチョイスといえるかもしれません。
また、傷への耐性と滑り止め効果の両方をお求めなら、高いレベルでバランスの取れたUVコーティングも選択の候補としていただけます。

お手入れ方法で選ぶなら

基本的に水性以外は、水拭きはもちろんのこと、アルコールを使ったお掃除をしてもコーティング効果に影響を及ぼすことはありません。
中でも、現在、特に心配な新型コロナウイルスやノロウイルスへの消毒効果が認められている塩素系薬品に、唯一、耐え得るのがUVコーティングです。

耐用年数で選ぶなら

もっとも短い水性(高濃度ウレタン樹脂)で5年程度。
当社が取り扱う施工製品では、次いでシリコンが15年、ガラスで20年、UVで30年の長期保証期間を設けております。

価格で選ぶなら

一回の施工費用がもっとも安価なのは水性コーティングですが、お手入れをしっかりしても効果は5年程度ですので、効果の持続性を考慮すれば、長くお住まいになる住居には再度の施工が必要となる場合もあり、コストパフォーマンスが他の3種類に劣るかもしれません。
反対に、一度の施工で30年ほどの長期にわたる耐用年数を誇るUVコーティングですが、施工時にUV照射機を使用するなど高度な技術を要することから、その分、他に比べて割高に見えますが持続年数で考えると1月あたりのコストはおよそ400円程度となるのです。
一概にどの方法が優れているということではなく、耐用年数とご予算のバランスなどを充分にご考慮のうえ、お客様それぞれのご要望に適したコーティング方法をお選びいただくのが大切と考えます。

コーティング方法による各種効果の概要表

光沢感 耐用年数 傷への強度 滑り止め効果 薬品耐性
(お手入れ)
価格
UV
ガラス
シリコン
ウレタン
(水性)

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